節分は美容の日?大豆を取り入れて美肌も健康もゲットしよう♪

本日は、節分ですね♪
節分といえば、豆まき。
節分の本来の意味は、「季節を分けると」意味があり、季節の変わり目である春に邪気(鬼)を払い、不幸や災いがなく平穏な一年になりますようにという意味を込めての日本ならではの風習です。

小さい頃は、鬼わ~そと、福わ~うちと豆をまくのが楽しくてワクワクしていましたが、大人になるとなかなか豆をまく機会もなくなりますよね。。
邪気を払い、平穏で幸せな一年を迎えるためにも、ご家族皆さんでぜひ豆まきをしてみてくださいね。

そして、豆まきで使う大豆には女性に嬉しい美容効果もたっぷり含まれています。
豆まきをした後は、大豆を食べて美肌も手にいれてくださいね♪
そこで、大豆の嬉しい美容効果をお伝えしたいと思います。

お肌にも体にも嬉しい大豆の栄養効果とは!

●潤いある美肌作りに欠かせない栄養素
大豆には、良質なたんぱく質(アミノ酸)が豊富に含まれいます。
お肌はケラチンと呼ばれるたんぱく質で出来ており、たんぱく質は潤いのある美肌作りには欠かせない栄養素です。
また、大豆に含まれるアミノ酸にはお肌のNMF(天然保湿因子)に多く存在するセリンという成分も含まれています。NMF(天然保湿因子)は、お肌の角質層に存在し角質層内の潤いを保つために欠かせない保湿成分です。
セリンは、シミの元となるメラニン色素の生成を抑える働きもあり、シミ対策効果も期待できます。

●冷え・ダイエットに効果的
たんぱく質には、動物性&植物性たんぱく質があるのですが、大豆は「畑のお肉」と言われるくらい植物性の良質なたんぱく質が豊富に含まれています。
筋肉や皮膚を作ったり、脂肪を燃焼させて代謝をアップさせる働きもありますので、冷えやダイエットにも効果的です。
また、動物性に比べてコレストロールや脂肪量も少ないのが嬉しいですね。

●女性ホルモンを活性させる
大豆に含まれる「大豆イソフラボン」には、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た構造を持つ「エクオール」が豊富に含まれています。
エストロゲンは、お肌を作るだけでなく髪を育てたり、女性らしい体作りには欠かせないホルモンです。また、肌の弾力や潤いには欠かせないコラーゲンやヒアルロン酸の分泌を促進する働きもあります。不足すると、肌の乾燥を引き起こしたリ、シワやたるみの原因もなります。

エストロゲンは、年齢共に低下しますので、食品でこまめに補うようにしましょう。
大豆は普段の食生活の中でも手軽に摂取しやすいのでおすすめです。

●腸内環境を整える
日頃、食事に気を付けていても便秘などで腸内環境が乱れていると栄養素も吸収されないですし、毒素が溜まり肌荒れもしやすくなります。
大豆には、食物繊維やオリゴ糖も含まれおり腸整作用の効果もあります。

このように、大豆には体にもお肌にも嬉しい栄養がたっぷり詰まっています。
ただし、女性ホルモン用作用のあるイソフラボンは過剰摂取すると問題が出るとの研究もありますので、毎日の摂取量には上限があります。
1日に75mgが理想と言われおり、例えば納豆1パックには約35mg、豆腐一丁には約60㎎含まれいるので目安にしてみてください。なんでも、バランスよく少しずつ摂取するようにしましょう。

いかがでしたか?
節分で邪気を払き、運気をアップさせ、ついでに撒いた豆を食べて美肌を作りましょう。
そして、今日から大豆製品を上手く取り入れてみてくださいね。

 

☆彡皆さんが、いつまでも健康で美しく幸せでありますように☆彡
そんな想いを込めて書いています。

ティナロ化粧品代表・ホリスティック美容家
齊藤あき