【梅雨の食養生】トウモロコシの効果効能と超簡単!トウモロコシご飯の作り方

先日、梅雨時期の湿度に負けない体と肌作りについてご紹介いたしました。アクセス数も多く、やはりお悩みを抱えている方が多くいらっしゃるのでしょうね。
この時期は、体に湿が溜まり”水毒”を起こしやすいので利尿を促す事が大切な事、
また、胃腸に負担がかかりやすいので”自然の甘み”をプラスする事がポイントとお話させていただきました。

そこで、この時期になるとスーパーにも出回っている「とうもろこし」についてお話したいと思います。

旬の食材は、やはりその季節の体調を調和し改善してくれるものが多いんです。
トウモロコシもその一つ。

体のむくみを解消し、胃腸を整えるトウモロコシの効果効能とは!?

トウモロコシは、体に余分な水分を排泄する”利水効果”に優れています。
食材には、体を温めるものや冷やす性質ものがあるのですが、トウモロコシは、”平”という中間の性質で、温めも冷やしもしないので毎日食べても特に問題のない食材なのです。

余談ですが、夏が旬のキュウリやスイカ、冬瓜なども利水に優れているのですが、これらは体を冷やす性質なので食べ過ぎには注意しなければいけない食材です。

また、トウモロコシの自然の甘味には、胃腸を整える働きがあります。
中の実の部分は糖質で消化がとても早いので夏バテなど食欲がない時にもおすすめです。
薄皮の部分は、排便を促す効果に優れていますが下痢などの症状がある場合は、ミキサーにかけてスープ状にして食用する事をおすすめします。

本日は、とっても簡単にできるトウモロコシご飯をご紹介したいと思います。

~材料~
・トウモロコシ1個
・ご飯2合
・塩少々

1、トウモロコシは生のまま皮やひげを取り除き、包丁で実をこそげ取ります。芯は、包丁で半分にカットします。
2、ご飯の炊き方は一緒で、お米の上にトウモロコシをのせ、塩を少々入れます。その上に芯を重ねて炊きます。
*芯を入れた方が甘みがでるためです。

これで普通に炊けば、トウモロコシご飯の完成です。
サクサクと甘味があって美味しですし、とっても簡単です♪

翌日余ったトウモロコシご飯は、おにぎりにして醤油をぬり焼きおにぎりにしてもとっても美味しいですよ!

また、トウモロコシの髭も薬膳茶があるほど、効果効能に優れています。
こちらも捨てるのはもったいない!活用方法を次回ご紹介したいと思います。

POINT:トウモロコシは、利水や胃腸を整える効果に優れており梅雨の時期のむくみや体の疲れ、胃腸の不調を整えてくれます。便秘にも効果的なので、肌荒れが気になる方におおすすめ。トウモロコシご飯にする場合は、トウモロコシは混ぜず、お米の上に置き芯も一緒に焚くと甘みがでます。

 

◆ティナロLINE@スタートいたしました◆
お得なキャンペーン情報や、とってもためになる健康・美容情報をいち早くお届けしてまいります。
ぜひ、ご登録ください^^