【美肌・美髪の大敵!】体の冷えが肌や髪に及ぼす悪影響と対策法

ホットドリンク

女性に最も多い悩みの一つ”冷え”。手足の冷えで悩んでいる方も多いのではないでしょうか?昔から、冷えは万病の元といいますが健康だけでなく美容にも悪影響を及ぼします。本日は、体の冷えが肌や髪に及ぼす悪影響と対策法についてお話したいと思います。

冷えが招く肌や髪への影響とは!?

肌や髪の栄養源は、血液です。私たちが普段口にしている食べ物が血液となり栄養源となっています。身体が冷えると、血行不良になり皮膚の隅々まで栄養が届かず細胞の働きも悪くなります。肌はくすみ瑞々しさがなくなり、新陳代謝も悪くなるため乾燥や肌荒れ、シワなどの原因になります。また、髪もハリやコシがなくなり細毛抜け毛、薄毛の原因ともなります。
特に、肌や髪は体にとってもあまり必要でない部分。普段日常生活では、体を動かすため血液は内臓に抽出し肌や頭皮にはほとんど行き渡りません。そのため、冷え性になるとさらに血液不足になり、悪影響が加速します。まさに冷え性は、美肌・美髪の大敵なのです。

冷えを改善し、肌や髪へ血液を行き渡らせる方法

1、体を温める食事を摂取しましょう
冷えは、体の中から改善する事が大切です。冷えたドリンクや食材は極力控え、なるべく温かい飲み物摂取するようにしましょう。また、食事の際は、みそ汁やスープなど温かい飲み物からスタートすると胃腸が温まり、体の全体が温まりやすくなります。空腹にキンキンに冷えたビールなどは控えるようにしましょう。また、ジンジャーやシナモンなど体を温めるハーブや、ニンニクやスパイスを使った料理も血行を促進するのでおすすめです。たんぱく質は、筋肉を作り熱を生み出すために欠かせない栄養素です。体が冷え性の方は、赤味のお肉や青魚など良質なたんぱく質を摂取するようにしましょう。

2、陰性の食材は控えましょう。
東洋医学では、陰性の食材は体を冷やすと言われています。陰性の食材は、砂糖や果糖、アルコール、カフェイン、夏野菜が挙げられます。甘いものやアルコールが好きな方は、冷え体質になりやすく、代謝も悪くむくみも出やすくなるので気を付けましょう。今では季節感を問わず野菜が手に入るようになりました。トマトなど夏のお野菜も年中出回っています。夏野菜は体の熱を取るため体を冷やす性質があります。逆に冬のお野菜は体を温める食材が多いです。なるべくその季節にあった旬の野菜を意識して選ぶようにしましょう。

3、体の中からジワジワ温める有酸素運動を行いましょう
冷え性の方は、末端の毛細血管まで血液が行き渡っていません。毛細血管は使っていないと退化してしまいます。末端が常に冷えやすい方は、もしかしたら毛細血管が退化してしまっているのかもしれません!毛細血管を鍛えるには、運動などで血流を隅々まで送る事です。運動は、ジワジワと汗をかくウォーキングや軽いジョギング、ヨガなどの有酸素運動がおすすめです。

4、毎日お風呂につかり体を温めリラックスしましょう。
お風呂には、体を温めるだけでなく一日の疲れを取る効果があります。リラックスする事で副交感神経が高まり血流がよくなります。バスソルトやアロマなどをプラスするとさらに発汗効果&リラックス効果が高まり冷え性改善にもつながります。

冷えを改善する事は、体の免疫力アップにもつながります。美肌・美髪だけでなく健康面にも良い改善していきたいですね♪

☆彡皆さんがいつまでも健康で美しく幸せでありますように☆彡
そんな願いを込めて書いています。

ティナロ化粧品代表・ホリスティック美容家
齊藤あき